脱ステ体験記①~全体像~

小学校1年生~

肘関節の内側に湿疹ある病院ではアトピーと言われ、またある病院では犬アレルギーと診断される。かゆみがあるときだけステロイドを塗ることで重症化は防げていた時期

中学生・高校生

スポーツをして汗をしっかりかいていたからかかゆみが酷くてつらい思いをした記憶が全くない。ただかゆくなった時はワセリンとステロイドを混ぜた薬を塗っていた。

大学生

一人暮らしを始めたころから額やひじ、膝裏など症状が全身に広がる。その時は京都の高尾病院というところで漢方+ステロイドで治療をし、かなり綺麗に治る。

高尾病院のお陰で残りの大学生活はアトピーの症状がそれ以上ひどくなることもなく楽しく過ごすことができた。その時に処方されたのは漢方と言っても葉っぱと石を処方され、自宅で煮出して飲むようなせんじ薬。そのせんじ薬を飲むと毒素がすべて出るような感覚がある。真っ黒な水便が一日に7回~8回でていた。ステロイドの正しい塗り方(ワンフィンガーユニット)も教えてもらい最終的に保湿だけで肌の状態をキープできるように。

社会人(23歳~34歳まで)

大学時代は困ったら高尾病院で安心してみてもらっていたが、社会人になり北九州で勤務。

かかりつけを変えざるを得なくなる。一人暮らし。症状が出た時だけステロイドを処方してもらう。保湿+ステロイドで何とか肌の状態をキープできていた時期。

社会人(35歳~現在)

34歳2月、花粉の時期から初めて頬に湿疹が現れる。ロコイドを塗るが効かず、知り合いから脱ステのことを聞く。YouTubeをはじめ書籍などで脱ステの情報を集める。低糖質食などを取り入れながら脱ステに挑戦。掻いて浸出液がでて固まる。これを何度か繰り返し役1年かけて綺麗な肌に。折角そこまで我慢したのだが、今度は首のかゆみに悩まされ、ついにステロイドに逆戻り。夜寝られなかったのでつい。首のかゆみはロコイドでは効かず2類の強いステロイドで治療。すぐに治った。このつけが回ってこないといいなと思いながら食事療法は続けたしできれば今後は一切ステロイドは使わないでおきたいという気持ちだった。ただこの頃から掌に水泡のようなものができだす。

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